【マフェックス ラーズ・アル・グール】

中身はこのような感じです。交換用の手首と頭部、そして剣と柄というシンプルな構成です。

全身。チベットの修練場で着用していた道着コスチュームとなっています。






バストアップ。顔はデジタルプリントとなっており、かなり劇中のラーズ・アル・グールに似ています。マフェックスもクオリティアップしましたね。

道着の背中には鞘を収める網が再現されています。シンプルなコスチュームですが、細かいディテールまでしっかりと再現されていて、クオリティが高いです。

頭部パーツは二種類。


可動範囲について。腕の可動ですが、肩のアーマーが干渉して垂直に上げるのは難しいです。水平に上げるのは可能です。腕は引き出し式となっています。肘は90°程度曲がります。胴体はスイング可動します。が、この胴体の関節が若干緩いです。マフェックスの悪い癖が出てしまいましたね・・・。

膝は90°程度曲がります。しかし、足首は殆ど曲がりません。

首は想像していたよりも上下に動かすことができます。

以下、いろんなポーズを。


















マフェックスのラーズ・アル・グールでした。造形は素晴らしいです。しかし、残念な点があります。まず、胴体の関節が緩い点です。ここ最近のマフェックスは安定して関節の緩みは無かったのですが、久々にハズレを引いてしまったみたいです。そして、可動域が思っていたよりも狭い点です。折角、腕を引き出し式の関節にしているのに、剣を両腕で持つことが出来ません。肘と膝が90°までしか曲がらないのも可動域を狭くしている要因となっています。足首があまり曲がらないのは、ポーズを決める際には痛いです。これらの点を改善して、ver.2.0を発売してくれたら購入します。というか、ラーズ・アル・グールって、劇中ではスーツを着用しているシーンの方が長かった記憶がありますので、黒スーツのラーズ・アル・グールを商品化してくれたら売れると思います。ダークナイトトリロジー登場キャラのコンプを目指しておられる方なら必須アイテムですが、アクションフィギュアとして見た場合は「うーん・・・」という感じです。造形がパーフェクトなだけに、惜しいフィギュアです。
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