【マフェックス バットマン Ver.3.0(再レビュー)】
なぜ再レビューしようと思ったのかといいますと、実はソープスタジオのバットマンを購入しまして、比較するためにこのバットマンを取り出してみたのです。ところが、ソープスタジオのバットマンが絶望的に可動範囲が狭く、全くカッコいいポーズを決めることができませんでしたので、即座に売却しました。その時に改めてマフェックス版バットマンの出来の良さを再認識しましたので、再レビューさせていただきます。
中身はこのようになっています。交換用手首と頭部、E.M.P.ブラスターやグラップネル・ガン等といった武装類、スタンドが付属します。
全身。ダークナイト版バットマンの特徴をよく捉えたプロポーションとなっています。
バストアップ。バットマンのフィギュアは口元で決まると言っても過言ではありません。このバットマンは口元の特徴をよく捉えていると思います。
頑丈さよりも機動性を優先させたスーツの形状がよく分かります。
マントは布製で針金が通されていますので、マントに表情をつけることができます。
頭部は三種類。
同じマフェックスのバットマンVer.2.0に付属されている素顔ヘッドとの互換性を確かめました。残念ながら互換性は無しです。そのままの状態だと首の上に乗せるだけになってしまいますので、若干アゴを削っています。
可動範囲について。腕は水平、垂直に上げることができます。肘は150°近くまで曲げることができます。胴体はスイング可動します。股関節は引き出し式となっていますが、開脚幅は90°とやや控えめです。
膝は120°程度まで曲げることができます。自立の安定性は良好です。
以下、いろんなポーズを。
マフェックスのバットマン Ver.3.0再レビューでした。バットマンのアクションフィギュアは、やはり動いてこそですよね。ソープスタジオのバットマンは造形は見事でしたが、可動域が極端に狭かったです。特に股関節の可動域は致命的に狭く、全く開脚させることができませんでした。他方、マフェックスのこのバットマンは、しっかりと可動してくれますので、思いのままのポーズを決めることができます。よく動くからといって造形が崩れている訳でもなく、ちゃんとダークナイト版バットマンの特徴を捉えたシルエットとなっています。まだダークナイト版バットマンの6インチアクションフィギュアをお持ちでない方には、個人的には迷わずマフェックスのバットマン Ver.3.0をオススメします。
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