【S.H.フィギュアーツ パルパティーン皇帝(Return of the Jedi)】
パッケージ。玉座とインペリアルガード2体が付属するということで、かなり大きなボックスとなっています。
中身はこのようになっています。2段に分かれており、1段目には座っているパルパティーン皇帝と玉座、インペリアルガード2体が付属します。
2段目には、パルパティーン皇帝のボディと交換用手首、頭部、フォースライトニングと一体となった手首、皇帝の杖、インペリアルガードの槍が付属します。
玉座に座った状態。
座ったボディと立ち上がったボディを別々とすることで、玉座にフィットする姿勢となっています。
座った状態のボディの可動範囲について。下半身は無可動で、上半身のみ動きます。腕は垂直に上げることは難しいですが、水平に上げることは可能です。肘は135°程度まで曲げることができます。胴体は腰の上あたりでスイング可動します。
玉座。ブラックシリーズのパルパティーン皇帝に付属していた玉座とは異なり、メタリックシルバーを基調としたカラーリングになっています。全体的に綺麗に塗装されています。座面はブルーに塗装されています。
シンプルな造形の玉座ですが、スイッチ等といった細かいディテールが忠実に再現されています。
立ち姿のパルパティーン皇帝の全身。ローブは布製ではありません。部分的に軟質素材が使われたものとなっています。
バストアップ。ブラックシリーズのパルパティーン皇帝も顔の再現度は高いと感心しましたが、こちらのフィギュアーツはその上をいくクオリティです。顔はデジタル彩色となっています。
フードは軟質素材でできており、脱着可能です。
頭部は三種類。
可動範囲について。腕は水平、垂直に上げることができます。肘は135°程度まで曲げることができます。胴体はスイング可動します。開脚幅ですが、ローブと干渉するため90°程度が限界です。素体的には120°程度まで開脚できそうです。自立の安定性は良好です。
こちらが、フォースライトニングと一体となった手首パーツ。ドゥークー伯爵のものよりも更にクオリティがアップしたように感じます。
インペリアルガードの全身。このインペリアルガードは無可動となっています。
バストアップ。無可動ゆえに整った造形となっています。
3体並べた状態。意外にもパルパティーン皇帝が最も全高が高いです。
以下、いろんなポーズを。
S.H.フィギュアーツのパルパティーン皇帝でした。予約の際に価格を見た時、かなり高価でしたので、強気な価格設定をしてきたなという印象を受けましたが、それもそのはず。パルパティーン皇帝の素体が2体とインペリアルガード2体付属なら納得の価格です。座った状態の専用素体とすることで、自然な着座姿勢をとることができ、劇中では玉座に座っていることが多かった皇帝ですから、再現度は高いものとなっています。通常の素体も意外に可動域は広く確保されていますので、様々なポーズをつけて楽しむことができます。自立の安定性も良好です。フォースライトニングと一体となった手首パーツは、さらにクオリティアップした印象です。玉座ですが、綺麗なメタリック塗装となっており、細かいスイッチ類の色分けが綺麗に施されていますので、質感は高いです。無可動のインペリアルガードが必要だったかは賛否両論分かれそうですが、パルパティーン皇帝自体はとてもよく出来た完成度の高いフィギュアですので、スターウォーズキャラクターフィギュアのコンプを目指しておられる方にはオススメです。
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