【1/12 オムニクラスコレクティブルフィギュア アイアンマン マーク21 ミダス】
これまでのコミケイブスタジオ製アイアンマンと同様、高級感のあるボックスに入っています。
中身はこのようになっています。左側に付属品、右側にミダス本体が入っています。付属品は交換用手首と各種武装パーツ、リパルサーレイエフェクトパーツです。
全身。プロポーションは良好です。ゴールドの発色もとても綺麗です。ダイキャスト使用ということで程よい重量感があります。写真はLEDを点灯させた状態で撮影しています。
バストアップ。かなりゴールドの塗装が綺麗です。明るく発色するゴールドと深みのあるダークなゴールドの2トーンカラーが高級感を醸し出しています。歴代パワードスーツの中で最もゴージャスなスーツだと個人的には思っています。目と胸のアークリアクターはLED発光します。かなり明るく点灯します。
ボディ各所に細かく入ったモールドにはスミ入れされています。スミ入れされることで立体感が出ますね。
背中のフラップは可動式で、差し替え無しで展開させることができます。フラップの軸に緩みはなく、しっかりと位置固定できます。
フラップを展開させた状態で背中の装甲を外すと、LED点灯用のスイッチが現れます。
可動範囲について。フィギュアーツ程の可動域は確保されていませんが、コミケイブスタジオのアイアンマンの中では可動域が広い方だと思います。股関節が引き出し式となっているため、このように床パンポーズを決めることが可能です。関節の緩みは特にありませんでした。ダイキャスト使用ということで重量感があるため、自立の安定性は極めて高いです。
以下、いろんなポーズを。
コミケイブスタジオの1/12 オムニクラスコレクティブルフィギュア アイアンマン マーク21 ミダスでした。コレクターズアイテムを標榜しているだけに、かなり高級感があります。塗装、造形共に文句無しの出来です。かなりクオリティが高いミダスだと思います。背中のフラップが差し替え無しで展開できたり、目とアークリアクターがLED発光するといったギミックが搭載されているのも、アイアンマンファンとしては嬉しいポイントですよね。さすがに武装パーツは装甲を差し替えることになりますが、それはフィギュアーツのアイアンマンも同様ですので、特に煩わしさを感じることはありません。このミダスが良いと感じた点は手首の交換です。手首ジョイント部が球状ではなく軸状なので交換が容易にできます。figmaの手首ジョイントに似た構造です。これは遊ぶ側としては嬉しいポイントです。ただし一点だけ残念なところがあります。リパルサーレイエフェクトパーツが固定できず、すぐにポロリしてしまう点です。この点に関してはフィギュアーツの方が優れているかもしれません。それ以外はパーフェクトな出来だと思います。これから発売されるであろうフィギュアーツのミダスが、このコミケイブスタジオ製ミダスを超えることができるのか、注目したいと思います。
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