【S.H.フィギュアーツ ハルク(エンドゲーム)】
中身はこのようになっています。交換用の頭部と手首パーツ一種類が付属します。シンプルな内容ですね。
全身。劇中のハルクの特徴をよく捉えた造形です。大柄ですがそれ程威圧感のない外見をしっかりと再現できています。
バストアップ。エンドゲームでの優しいハルクの表情がしっかりと再現されています。顔はデジタルプリントですが、かなりクオリティが高いです。この表情でなければスマートハルクではありません。バナー博士の面影を残しつつ、ハルクらしい力強さを兼ね備えた、まさに脳と筋肉が融合した新ハルクです。
頭部は二種類。
可動範囲について。腕は水平、垂直に上がります。肩関節が可動できるようになっています。肘の曲げ角度は90°が限界です。胴体はスイング可動します。開脚幅は180°とかなり広いです。
膝は90°とやや狭い曲げ角度です。自立の安定性は良好です。
気になるサイズ感。マーベルレジェンドのアイアンパトリオットを並べてみました。少しハルクの方が大柄ですが、あまり大きな身長差はありません。実はこれで正解らしいです。意外にも今回のアイアンパトリオットはかなり大柄らしく、最終決戦の映像を見てみますとハルクとの身長差が少ないことに気がつきます。これはフィギュアーツでアイアンパトリオットが発売される時も大柄に作ってもらわなくてはいけませんね。
以下、いろんなポーズを。
S.H.フィギュアーツのエンドゲーム版ハルクでした。劇中の優しいハルクをそのまま忠実に再現できています。これは顔の完成度の高さによることころが大きいと思います。体格がごつくても顔がバナー博士の表情ですので、中和されて優しい雰囲気を醸し出しています。この顔のクオリティなら、眼鏡をかけた頭部も付属してほしかったかな、と思います。付属品が頭部と手首パーツが各1種類という内容は少し寂しい気がしました。眼鏡頭部が付属したらプレイバリューも大きく上がったと思います。それだけ本体の完成度は高いです。アクションフィギュアとしてもストレスを感じることなく遊ぶことができます。可動域が狭めなことでポージングは限られますが、エンドゲームではそれほど派手なアクションを見せていませんでしたので、これで良いと思います。兎に角、顔がよく出来ていますので、このハルクに合った服を着用させたくなりますね。そして一番気になるのが、これから発売されるであろうエンドゲーム版のアイアンスパイダーに付属されるナノガントレットが装着できるか、という点です。これはサノスにも同じことが言えます。もしガントレット装着可能となれば、更にこのハルクの価値は高くなると思います。
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