【figma SSSS.GRIDMAN グリッドマン】
中身はこのようになっています。グリッドマンキャリバーと交換用手首、スタンドが付属します。
それに加え、パースの付いた決めポーズ用の刀身も付属します。
全身。頭部がかなり小さく頭身が高いスタイルとなっています。細マッチョなグリッドマンの体型が忠実に再現されています。
バストアップ。細かいディテールまでしっかりと再現されています。丁寧に作り込まれている印象です。クリアパーツ等は一切使われておらず、塗装で表現されています。メタリック塗装とマット塗装を上手に使い分けています。塗装は概ね綺麗に仕上げられています。
背中のダクト回りも細かく作り込まれています。
可動範囲について。腕は肩アーマーが可動式となっていますので干渉することなく水平、垂直に上げることができます。肘は120°程度まで曲がります。胴体はスイング可動します。開脚幅は100°以上120°未満といったところでしょうか。
首が何故かものすごく下を向きます。その反面、上にはあまり動かせません。
このグリッドマンの可動で一番の見どころは肩関節です。前に引き出すことが出来るようになっています。ですから腕を組むポーズを決めたり、グリッドマンキャリバーの両手持ちも可能です。これはfigma初ではないでしょうか。
膝は180°近くまで曲がります。自立の安定性は良好ですが、ポーズを決めた状態で自立させるにはコツが必要なので、スタンドを頼りにした方が良さそうです。
以下、いろんなポーズを。
ソフビ怪獣のアンチと。丁度良いサイズ感です。
figmaのグリッドマンでした。プロポーション良好、塗装は綺麗、よく動くの三拍子が揃った優等生です。劇中のグリッドマンを忠実に再現できています。グリッドマン単体でポーズをつけていると、面白いくらいにカッコいいポーズを決めることができます。それも肩関節の可動が影響しているでしょうね。とにかく上半身がよく動きます。勿論、下半身もアクションフィギュアとしては及第点の可動域を確保しています。気になったのがグリッドマンキャリバーを装備した時です。グリッドマンキャリバーは結構大きくてそれなりに重量がありますので、グリッドマンの手首の関節がグリッドマンキャリバーの荷重に耐えきれず、徐々に垂れ下がってきてしまいます。ですから、グリッドマンキャリバーを持たせたままのポーズで飾っておくのは少し難しいかもしれません。気になるのはその一点だけです。それ以外は本当によく出来たフィギュアだと思います。次に発売予定のグリッドナイトも期待できそうです。
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